統合失調症⑥ 妄想 幻覚

統合失調症のサイン・症状

周囲の人にもわかる統合失調症のサイン

統合失調症に多い幻覚や妄想の症状は、
本人には現実味があってそれが病的な症状だとは気づきにくいものです。

周りの人が気づくことが、早期発見の第一歩となります。
家族や周囲の方に以下のようなサインがあることに気づいた時には、
相談窓口などに相談してみて下さい。

幻覚や妄想のサイン

いつも不安そうで、緊張している
悪口をいわれた、いじめを受けたと訴えるが、現実には何も起きていない
監視や盗聴を受けていると言うので調べたが、何も見つけられない
ぶつぶつと独り言を言っている
にやにや笑うことが多い
命令する声が聞こえると言う

そのほかのサイン

会話や行動の障害:

話にまとまりがなく、何が言いたいのかわからない・相手の話の内容がつかめない
作業のミスが多い

意欲の障害:

打ち込んできた趣味、楽しみにしていたことに興味を示さなくなった
人づきあいを避けて、引きこもるようになった
何もせずにゴロゴロしている
身なりにまったくかまわなくなり、入浴もしない

感情の障害:

感情の動きが少なくなる
他人の感情や表情についての理解が苦手になる

天王寺しみずクリニック メンタル・心療内科・精神科

大阪市阿倍野区 心療内科・メンタルクリニック

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