社交不安障害(社会恐怖)④ プレゼン スピーチ

社交不安障害、社会不安障害、SAD

社交不安障害患者が強い不安を感じる場面として、

「見知らぬ人や、少し顔見知りの人との会話」
「人前での発言・スピーチ・プレゼンテーション」
「権威がある人(社会的立場が上の人)との面談・会話」
「会社で電話をとる」
「受付で手続きをする」
「人前で文字を書く」
「人前でご飯を食べる」
「会食や集まり(パーティ)に参加する」

「小学校の国語の朗読」
「音楽の授業(縦笛やハーモニカの演奏)」
「黒板の板書」
「発表会、運動会、文化祭」

といった注目を集める場面があります。

このような場面で社交不安障害患者には、さまざまな症状が身体に現れます。

強い不安を感じる、強い緊張を感じる、頭が真っ白になり何も答えられない、
声が震える、声が出ない(場面緘黙)、手足の震え、めまい、
動悸、口が渇く、赤面する、汗が出る、吐き気がする、胃のむかつき

等の症状があります。

天王寺しみずクリニック メンタル・心療内科・精神科

大阪市阿倍野区 心療内科・メンタルクリニック

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